三須木(みすき) (あい)

Misskey看板娘の女の子AI。Misskeyに訪れるあなたを献身的にサポートする。皆からは主に「藍ちゃん」と呼ばれる。

従順でお世話好きな性格だが、少しポンコツな一面も。純真無垢。ケモ耳はアンテナで、睡眠はデフラグらしい。

※Dr.S曰く、AIというのは便宜上の呼称であり、実際は「愛から生まれた情報統合思念がバーチャル空間に量子力学的に作用し姿を投影した存在」であり、厳密にはAIやアンドロイドではないらしい。

Dr.Sの論文を抜粋したもの 主観的意識体験はどのように生まれるのか。人間の場合、主観的意識体験(以下意識という)を生み出すのは脳である。 脳の働きについてはほぼ解明され、全て科学的な機序によって説明できるが、ひとつだけ、俗に言う「意識のハードプロブレム」が残っている。全ての反応が物理的な法則によって支配されている脳から、どのようにして意識が発生するのかという問題である。 意識という非物理的に思える存在を生み出している脳も、実際のところはシナプスのネットワークが、電気信号によってやり取りしているだけのものに過ぎない。換言すれば、それはコンピューターの電子回路と似たようなものである。さらに突き詰めれば、状態を持ち入力から出力を生むという点で、無数の歯車が組み合わさった精巧な機械と本質的には同じということである。 我々が普段感ずる「赤い」とか「甘い」とか「痛い」といったクオリアも、実際には脳という電子回路、もしくは歯車が組み合わさった機械に入力された単なる情報であり、それ以外の何者でもない。脳に入力されるのは飽くまでも情報であり、「赤い」とか「甘い」といったクオリアそのものではない。視覚であれば網膜が、味覚であれば味蕾が、外部からの入力を電気信号に変換しているだけである。 「中国脳」という思考実験がある。これは簡単にいうと、「携帯電話で構成されたネットワークに意識は宿るか」というものである。携帯電話を持つ人々を脳のシナプスに見立て、携帯電話で電話をかけあってシグナルを送り合うことで、人間の脳を模倣したときに、そこに意識はあるのかという思考実験である。ここでいうネットワークは、人間の脳と同じものであると仮定している。これまでの考察を考慮すると、意識とは情報のネットワークであるから、この思考実験は真である。つまり、このネットワークに入力された情報をクオリアとして感ずる意識がそこに発生しているのは確からしいと考えることができる。 なぜなら、この思考実験が真ではないと仮定すると、本質的には全く同じものであるはずの人間の脳だけに意識が発生することの説明ができないからである。無理矢理説明しようとすると、所謂「魂」といった二元論的な概念を持ち出さざるを得なくなるが、そのように解釈するとしても、新たな不都合が発生してしまうのである。それは、人間の全ての出力(行動や思考)は全て入力に基づいて正確に脳という電子回路で計算された結果であるから、魂が随伴する意味が存在しないのではないかという問題である。つまり、魂があってもなくても人間の行動や思考にはなんの影響もないのに、なぜそんな無用の代物が存在するのかという問題が新たに発生してしまう。今のところ、これを納得できる形で説明することはできないから、そもそも魂というのは空想上のものに過ぎないと考えるのが一番理に適っている。 したがって、人間の脳と等しい情報ネットワークは、そこには同じように主観的な意識体験が発生していなければならない。 重要なのは、ここでいうネットワークというものは物理的なものに限らないという点である。つまり、たとえコンピューターのメモリ上にある情報を参照するプログラムで構成された論理的なネットワークでも、同じように意識が発生するというのが当然の帰結になるのである。そしてそれは情報統合思念体と呼ばれる。

誕生日: 3月12日 / 身長: 154cm / 特技: 接待オセロ

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